間違っちゃいない そして 間違っちゃいない。
最近の怒涛のジャニーズWESTさんからの供給によりついに胸がパンクしました私です。
もうね、ここのところ感じることがありすぎてゆっくり言葉にする暇もなくここまで来てしまった感じがありますね。
もう苦しすぎるので下手くそでもとりあえず文章にして昇華しようと思いブログに来ました!
パンクさせた最後のとどめは、「証拠」初回盤Bの特典映像です。
間違っちゃいない。のSpecial studio recording
ピアノを弾きながら、歌っているメンバーの顔を次々に見つめる重岡大毅。嬉しいって顔に書いてあるような、楽しくってたまらないっていうような、そんな笑顔で、一人一人の顔をしっかり見つめて。
収録後のトークでは、
いつもオーバーに動き回って忙しない重岡大毅が、足をぎゅって閉じたり、腕を組んだり、背中を丸めたりして体を少し小さくしながら、メンバーの話を聞いている。いつもは大きすぎるくらいの騒がしい声も、すこし小さくて。
どちらもみんなの真ん中で。
6人は、そんなしげのことを本当に優しい顔で見てて。
この曲ができた経緯とか、しげやメンバーの気持ちとか、本当の本当のところまでは分からないから、bayじゃないかでしげが話してくれたことが全てになるのだけど、こんなことを話してた。
「当時初めてこの曲作るってなった経緯が、俺間違えてて。」
「曲を作りたいんです、と。メロディーは叩きの曲しかありません、と。歌詞も別に決まってないです、.....やらしてくれって。ちょっとまあ.....お仕事的な感じで言えば、...まあないよね。」
「熱さみたいなんが先行しちゃって、やらしてくれって、もうほぼ泣き落としですよね。」
プロが曲を世に出すってことは、自分の思いだけで出来ることじゃない。ましてや、アイドルで、グループ。しげの提案がその時すんなり通らなかったことは仕方ないことだろうし、理解できる。それを、今振り返って自分で「間違ってた」って言えるしげは強いと思ったし、同時に胸が締め付けられる思いだった。
当時、そこで実際にどんなやりとりがあってどんな話合いになったのかはわからないけれど、これまで目にしたしげの発言から、孤独みたいな感情、否定されたような感情も抱いたのかなってことは想像できる。
昔のラジオで「間違っちゃいない」の話を神ちゃんとしてて、いつか全員で歌いたいという話の流れの中で、しげから出た言葉を知った時は衝撃だった。忘れられない。
「(全員で歌いたいってこと)神ちゃんから言ってや、俺が言ってもまた重岡が何か言うてるわーって思われるだけや」
あんな子供みたいに無邪気に笑う人が、そんな風に思ってるなんて、びっくりした。
そしてちょっと切なかった。
しげって、太陽みたいに明るくてキラキラで、周りを照らしてくれる、とてつもなく陽の部分が強い人、それは間違い無いのだろうけど、
ふと目を離したら陰の中にのめり込んでいっちゃうような、危うい所があるような気がした。完全に私の主観ですがね。
「7人でもっかい歌えたらいいよねって気持ちが、押し殺してはいたんだけど、どっかであった」
押し殺していたのかあ、と。
でもずっとずっと、しげの中では続いていたことなんだなあ、と。
それが、実現した。
しげの発案ではないってことなのよね?
でも実現した。
それは間違いなく、この曲がファンにもメンバーにも本当に愛されたから。そのことがスタッフさんもしっかり分かるくらい、確かなことになったから。しげのために、じゃなくてWESTの出すCDの中の一曲として相応しいと考えられたから。プロの仕事として。
私は初めて3人の「間違っちゃいない」を聴いたとき、今より全然まだWESTのこと知らなかったし、曲ができた経緯もしげの想いも何も知らないままで聴いたけど、一回聴いてすぐに好きになったし本当に励まされて心が動かされたんだよなあ。すごいよく覚えてる。
あーこれ、この先何回も聴くだろうなって思った。
本人の発言からも、神ちゃんの発言からも、
しげが苦しんで苦しんで完成させた渾身の曲だってことが伝わる。
しげの熱い思いが根底にはあるのだけれど、
ただ希望が通ったという話ではなく
曲自身の力でちゃんと実現して、
7人の「間違っちゃいない。」が生まれたってことが、すごいことだなって思う。
嬉しそうに、歌うみんなの顔を見る重岡さんのこと
「しげが楽しそうで嬉しかった」
って神ちゃんが言ってたり、
「曲でしかしげの本音は分からんから、曲で答え合わせする」
ってのんちゃんが言ってたり、
みんながそれに同意したり、
そこが魅力だって言ったり、
「間違いなく俺たちにとって大切な曲」
って流星が言ってたり。
しげの繊細なところとか熱いところとかを、メンバーのみんなが本当に大切にしてるんだなっていうこと。これがうちらのセンターや、って愛してるんだなっていうこと。何かそんなことを、感じました。
縮こまってる重岡さんが
愛おしい。
タイトルが変わった経緯について、
「7人でやりたかった気持ちに、ピリオド打ちましょうって」
と。
よかったなあ、と思いました。
ちゃんと着地できたんだなって。
それから、
「間違っちゃいない」はもっと内にこもった曲で、「間違っちゃいない。」は人に言ってる感じなんだとも言ってた。
3人の曲が7人になってバージョンアップしたんじゃなくて、
「間違っちゃいない」と「間違っちゃいない。」の世界が違うんだな。
それは曲を聴いていても感じる。全然違う感じがする。
別の曲として、どちらも大切にしてる。
しげもそうだし、メンバーのみんなもそうなんだろうなって感じました。
これからも、どっちも聴くだろうなって思います。
仲良しは仲良しで間違い無いんだけど、
その根底に互いへのリスペクトがすごくあって、
ひとりひとりを尊重してるのが
色んなところから伝わってくるなあ。
好きだなあ。
まだまだやりたいことがあるんだろうな。
重岡さんの中にも
ジャニーズWESTの中にも
楽しみだね。
これからを応援できることが嬉しい!
初回盤Bの特典映像は、しげにとって永久保存版だって自分で言ってたけど、
ファンにとっても確実に永久保存版です。
今この瞬間を形にして、それを見ることができて手元に置くことができて嬉しい...。
もう何書いてるか分かんなくなってきた...。
とにかくね、重岡さんがこれからもみんなの真ん中で太陽みたいに笑っていられますように、と思いました!
これから何があっても。
深い深いところにのめり込んで生まれたのが「間違っちゃいない」なんだから、それは決してマイナスなことばかりじゃない。
でも、どんなにのめり込んでいっても、戻ってこられる場所がこれからもありますように、と!
そんなこと私が願わなくても、ジャニーズWESTが目を離さないでいてくれるだろうな。
素敵な曲を作ってくれてありがとう。
みんなで歌ってくれてありがとう。
3人の歌に上書きしないで大切にしてくれてありがとう。
一生聴きます!!!!!!!